朝のバタバタを減らすために“動線の見直し”をしました。
この記事では、私が実際に変えて効果があったポイントをシェアします。
1.毎朝のバタつき、原因は「モノ」じゃなかった?
朝、起きてから家を出るまでの時間って、本当にあっという間。
時間に余裕があるはずなのに、なぜかバタバタしてしまう…。
そんな日が続いていたある朝、ふと気づいたことがありました。
「私、家の中を何度も行ったり来たりしてない?」
歯みがきは洗面所、日焼け止めはリビングのポーチから、バッグは玄関、でも財布はキッチンの棚…。
バラバラに配置された“いつもの物たち”を追いかけて、朝の数十分で何往復もしていたのです。
2.「置き場」じゃなくて「動き方」を見直してみた
これまで私は、「支度がうまくいかないのは収納が悪いから」と思い込んでいました。
でも実際は、モノの配置よりも“動線(どう動くか)”が整っていないことが問題だったんです。
たとえば、こんなふうに見直してみました:
-
洗面所で使うものは“顔まわりセット”として1カ所に
-
朝のメイクと日焼け止めは“洗面台に集約”
-
持ち物は“前夜に玄関に集めておく”
「朝の動きに沿って、物を配置し直す」という発想で整理してみたら、あっという間に朝の流れが変わりました。
3.私が整えた“朝の支度動線”の具体例
以下は、私のリアルな朝支度動線マップです:
-
起床 → 寝室で顔を拭いて身支度スタート
-
洗面所で歯みがき・洗顔・ヘアセット・日焼け止めまで完了
-
ダイニングで軽く朝食(箸やコップも手の届く範囲に)
-
玄関横の棚で、バッグ・鍵・上着をまとめて持ち出す
以前は、1→2→リビング→洗面所→玄関→寝室…と、ジグザグ移動ばかりだったのが、
いまはほぼ「直線的に移動」できるように。小さなことだけど、朝のリズムが本当に変わりました。
4.“動線を整える”と、朝がこんなにラクになる
動線を意識するようになってから感じた変化はたくさんあります:
-
探し物ゼロ!移動も減って、朝がスムーズに
-
「次に何するんだっけ?」と考える時間も減少
-
家の中に“朝専用ルート”ができて習慣化された
何より、「いつもの道をたどればいい」という安心感が、心の余裕につながっています。
以前のように「急いでるのにどこに置いたっけ!」と焦ることがなくなっただけで、
朝がぐっと穏やかになりました。
5.忙しい人こそ、“動線”を整えると暮らしが変わる
整理整頓と聞くと、収納グッズを増やしたり、断捨離したり…というイメージが強いですが、
それよりもまず、「自分がいつ・どこで・どう動いているか」を見直すことが先かもしれません。
動線は、毎日の動きの“流れ道”。
動線を意識するだけで、朝の準備が驚くほどスムーズになりました。
そこをスムーズにするだけで、自然と暮らしが整っていくんだなと実感しました。
暮らしの流れを整える第一歩におすすめです。
小さな家でも、忙しい朝でもできる工夫。
動線に注目することで、これからの暮らしがもっと軽やかになるかもしれません。
この小さな工夫が、毎日の生活を少しだけラクにしてくれました。
誰かのヒントになれば嬉しいです。
コメント