朝の静けさに、ふと心がほどけることがあります。
灼熱の夏のなかにある“やさしい空気感”に気づけた日の記録です。
1.真夏でも、ときどき訪れる「静かな朝」
毎日うだるような暑さが続いている。
日中の気温は35度を超えて、動くだけで汗が止まらない。
それでも、たまに少しだけ過ごしやすい朝がある。
蝉の声も控えめで、風がほんのり涼しくて、
その日だけは時間がゆっくり流れているように感じる。
2.気温じゃなく「空気感」に気づけた朝
気象情報では今日も猛暑日になる予報だったけど、
朝起きて窓を開けた瞬間に、どこか落ち着いた空気を感じた。
湿気が少なく、光もやさしくて、
なんでもない朝なのに、少しだけ心が整うような気がした。
3.こういう日こそ、心の余白を取り戻せる
いつもなら慌ただしく過ぎていく朝の支度も、
この日はなぜか丁寧に進められた。
冷たい飲み物をゆっくり飲んで、
天気予報の音を聞きながら、カーテン越しの光を眺める――
そんな何気ない時間が、すごく貴重に感じた。
4.「暑さ」ばかり見ていた自分に気づく
真夏はどうしても「耐える季節」になりがちだけど、
よく見ると、救いのような瞬間も混じっている。
空の色、風の匂い、朝の音…
そういう五感で感じる変化に、ちゃんと気づける余裕を持ちたいと思った。
5.日常の中に、小さな贅沢はちゃんとある
気温や天気だけに振り回されずに、
目の前にある「今、心地いいもの」にもっと敏感になりたい。
この日感じた“静かな朝のありがたさ”は、
忙しい毎日の中で忘れてしまいがちな感覚だった。
大げさじゃなく、ほんの少しの“気づき”があるだけで、
一日がやさしく始まる。
特別なことがなくても、こうした日々の気づきが心を満たしてくれる瞬間があります。
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