1. 今日はもう無理。そんな日に「自分に優しくするリスト」
家事も仕事もなんとかこなしたけど、気力がもう残ってない。
そんな日は、毎月のようにやってくる。
「もう無理…」と感じたとき、以前の私は、
とにかく我慢して乗り切るしかないと思っていた。
でも、心も体もすり減っていくのを感じて、ある日ふと思ったんです。
**「自分を甘やかす時間が、もっとあっていいんじゃない?」**って。
それから私は、「疲れた日のための、ごほうびリスト」を作りました。
2. ごほうびは、大げさじゃなくていい
ごほうびと言っても、特別なスイーツや高級ホテルじゃなくていいんです。
私のリストにあるのは、こんなこと。
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一人でゆっくりお風呂に入る
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お気に入りの音楽を流す
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好きな香りのアロマを炊く
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YouTubeで、犬や猫の動画を見る
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スーパーでいつもよりちょっと高いプリンを買う
どれも500円以下、15分以内でできること。
でもこれが、**「今日をなんとか乗り切れた」**という感覚につながっていくんです。
3. 自分の「好き」と「安心」を知ること
ごほうびリストを作る中で気づいたのは、
**「自分は何を心地いいと感じるか」**を知ることって、意外と大事だということ。
人によっては、お茶を飲むことかもしれないし、
ノートに気持ちを書き出すことかもしれない。
“好き”や“安心”は人それぞれだから、
誰かの真似じゃなく、**「自分にとっての心地よさ」**を探す時間が必要なんだと思います。
4. 「頑張ったね」と言ってくれる人がいない日も
誰にも褒められない日って、たくさんある。
家族にも職場にも、何気なくやった努力が気づかれない日。
でも、そういう日こそ、
**「自分で自分をねぎらう」**ことが、心のエネルギーになる。
私はプリンを食べながら、「今日もえらかった」とつぶやく。
誰に聞かれなくても、ちゃんと伝える。
だって、誰よりも今日を頑張ったのは、自分だから。
5. ごほうびリストは、「自分を大事にする習慣」
疲れた日のごほうびリストは、
私にとって「自分を大切にする」ための小さな仕組みです。
何かがうまくいかない日も、
元気が出ない日も、
落ち込んだ日も。
このリストがあるだけで、「自分を立て直す時間」を取り戻せる気がします。
おわりに
日々の生活は、思った以上に私たちを消耗させます。
だからこそ、「自分を癒す時間」をちゃんと持つことが大事。
たった一つでも、自分をご機嫌にできるものを見つけて、
それをそっと、リストにしておく。
それだけで、次の「しんどい日」が、少しだけマシに思えてくるかもしれません。


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