朝の時間、バタバタしていませんか?
私はずっと「時間がない!」「あれ忘れた!」と毎朝あわてて過ごしていました。けれど、あるときふと「朝の過ごし方って、前の晩で決まるのかもしれない」と気づいたのです。
そこから少しずつ「寝る前の過ごし方」を見直すように。
結果、驚くほど朝がラクになりました。
今回は、私が実際に取り入れてよかった「夜の5つの習慣」をご紹介します。
1. 次の日の予定をメモする(ToDo+気持ちの整理)
寝る前、ほんの数分でいいので「明日やることリスト」を書き出します。
私はスマホのメモアプリか、紙の手帳にサクッと箇条書き。
・○時までに提出
・朝イチで銀行行く
・お弁当に卵焼き入れる
など、小さなことでも可視化しておくと、頭の中がスッキリします。
そして、ベッドに入ってから「明日、何か忘れてる気がする…」とモヤモヤせずに眠れるのが大きなメリット。
翌朝も「何から手をつけよう?」と悩まずに済むので、自然と行動がスムーズになります。
2. 部屋をリセットする(5分だけ片付け)
寝る前の5分間、リビングやキッチンをちょこっと片付け。
物を戻して、テーブルをひと拭きするだけでも十分です。
翌朝、目が覚めて部屋が整っていると、それだけで「今日もやるか」と前向きな気持ちになれます。
逆に、散らかった部屋が視界に入るとテンションが下がりがちなので、夜のひと手間で1日のスタートが変わることを実感しました。
3. 朝ごはんの下準備(冷蔵庫チェック)
前の晩に、朝ごはん用の食材を確認してまとめておくだけでも大違い。
・パンを出しておく
・お弁当用の具材を1箇所にまとめておく
・冷凍ご飯を解凍しておく
など、「あれ、どこいったっけ?」を減らすだけでも朝の時間に余裕ができます。
忙しい朝は“迷う”時間すらもったいない。寝る前の数分で段取りが変わります。
4. スマホは早めに切り上げる
以前は、寝る直前までスマホをいじっていました。
SNSを見ていたらいつの間にか深夜…なんてことも。
今は、寝る30分前にはスマホを置くようにしています。
画面を見ないだけで、目の疲れや興奮が収まり、寝つきが明らかに良くなりました。
寝る前の時間は、あえて“ぼーっとする時間”にするのがおすすめです。
5. 好きな香りで気持ちを落ち着ける
私はラベンダーのルームスプレーを使っています。
寝る前に枕や空間にシュッとひと吹き。
「この香りがしたら寝る時間」というスイッチにもなり、心も落ち着きます。
アロマオイルやお香など、好みの香りでOKです。
五感のうち、香りは脳に直接働きかけるので、1日の終わりに気持ちを切り替えるのにぴったりだと感じました。
まとめ|夜を整えると、朝の自分が喜ぶ
今回ご紹介した5つのことは、どれも特別なことではありません。
でも、少し意識するだけで、朝の余裕が変わります。
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やることをメモして不安を減らす
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部屋を整えて、視覚的ストレスを減らす
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朝の段取りを前夜に済ませておく
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スマホを早く切り上げ、眠りの質を高める
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好きな香りで心をゆるめる
忙しい毎日こそ、「夜の5分」を大切にしてみてください。
朝がラクになるだけで、1日全体がもっと自分らしく過ごせるようになります。
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