“ながら掃除”の習慣で変わった5つのこと

暮らしと整え

「掃除しなきゃ」と思っているのに、なかなか腰が上がらない。
毎日やろうと思っても、気づけば週末にまとめて…という人も多いのではないでしょうか。

そんな私が取り入れたのが、“ながら掃除”という習慣です。
完璧を目指さず、ついでに・ついでにの感覚で、日常の動作に掃除を組み込んでいくだけ。

今回は、この“ながら掃除”を続けてみて感じた5つの変化をご紹介します。


🧽1. 掃除が「面倒」から「ついで」に変わった

以前の私は、掃除というと「まとまった時間を確保してやるもの」というイメージがありました。
だからこそ、つい後回しにしてしまっていたのです。

でも“ながら掃除”なら、洗面のついでに鏡をサッと拭いたり、キッチンでお湯を沸かす間に排水口をこすったり。
何かのついでに1〜2分だけ動くことで、「わざわざ掃除しなきゃ」という気負いがなくなりました。


🧹2. 汚れがたまりにくくなった

“ながら”とはいえ、毎日どこかしらに手をつけるようになると、汚れがたまりません。

とくに効果を感じたのが水まわりと床です。
以前は週1で掃除しても汚れがこびりついていた洗面台が、今では軽く拭くだけでOK。
気づいたときに髪の毛をさっと拾うクセもつき、フローリングも常にすっきり。

気がつけば「掃除が大仕事になること」がほとんどなくなりました。


🪞3. 「見られても恥ずかしくない部屋」になった

急な来客や、オンライン会議のとき、以前は部屋の背景が気になっていました。
でも、今ではふと振り返っても「まあまあきれい」な状態をキープできています。

これは、日々の積み重ねの力
“ながら掃除”でリビングや玄関、トイレなど人目につきやすい場所に自然と手が入るようになったおかげです。


🧘‍♀️4. 気持ちにも余裕ができた

部屋が片付いていると、心まで落ち着く。
そんな言葉をどこかで聞いたことがありましたが、自分で実感したのは最近のことです。

忙しい日でも、少しだけ掃除したという感覚があると、
「今日もちゃんと整えられた」という小さな達成感が生まれます。

結果として、気分の乱れや焦りが減り、気持ちのゆとりが持てるようになりました。


🛋5. モノに対する意識が変わった

掃除を習慣にすると、自然と「このモノ、いる?」と考える場面が増えました。

出しっぱなしの雑貨や、使っていない収納グッズなど、
“ながら掃除”の中で目につくモノに対して、持つ意味を問い直すクセがついたのです。

これは、片付けや断捨離の第一歩でもあり、暮らしの見直しにつながっています。


まとめ:完璧じゃなくていい、でも毎日少しだけ

“ながら掃除”は、特別な道具も、時間も必要ありません。
気づいたときにサッと、1分でも2分でも手を動かすだけ。

それだけで、部屋がきれいになるだけでなく、
気持ちや暮らし全体がちょっとずつ整っていくのを感じられます。

忙しい人こそ取り入れてほしい、“完璧じゃない掃除習慣”。
今日からぜひ、小さな一歩をはじめてみませんか?

コメント

テキストのコピーはできません。