朝の空気がちょっと整っているだけで、1日のはじまりが軽やかになる。
そんな感覚をくれたのが、「夜にたった3分だけ片づける習慣」でした。
完璧じゃなくていい、小さなアクションが、翌朝の私をラクにしてくれる。
今回はそんな“夜の仕込み”についてご紹介します。
1.朝の気分は、夜に決まっている?
起きた瞬間に部屋がごちゃごちゃしていると、気分もなんとなく重たくなりがち。
反対に、テーブルの上が片づいているだけで、スッと動ける。
つまり、朝の心地よさは、前日の夜に少しだけ用意できるんです。
2.“3分だけ”と決めると、続く
「全部片づけよう」と思うと疲れてしまいます。
でも、「3分だけ」「このエリアだけ」と決めると、不思議と手が動く。
私はこんなことをしています👇
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出しっぱなしのモノを元の場所へ戻す
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テーブルの上を1回だけリセット
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朝使うもの(食器・マグカップなど)を準備しておく
完璧より「ちょっと整ってる」で十分なんです。
3.翌朝の“しあわせ貯金”になる
夜の3分は、翌朝の自分へのプレゼントのようなもの。
忙しい朝に「片づいてる」「すぐ動ける」と感じられるだけで、余裕が生まれます。
お気に入りのマグを先に出しておくだけでも、朝のリズムがぐんと変わる。
毎朝「よかった、やっておいて」と思える、ちいさなしあわせ貯金です。
4.片づけ=自分を整えること
夜に空間を整えることは、その日を手放す準備でもあります。
1日の終わりに、静かにリセットする時間。
ととのった空間は、心のざわつきを沈めてくれる。
それは「自分を大事にする時間」でもあるのだと感じています。
5.小さな習慣が、暮らしを底上げする
この3分片づけを続けて感じたのは、暮らしの“基準”が少しずつ上がっていくこと。
散らかっていたら、自然と手を動かしたくなる。
整っていると、それが「ふつう」になっていく。
小さなことだけど、日々の満足度がゆっくり底上げされていくのを感じています。
おわりに
夜に3分、自分のために整える時間を持つ。
たったそれだけで、翌朝の私が少し笑顔になれる。
片づけが得意でなくても、完璧じゃなくても大丈夫。
まずは「明日の私のために、今なにができるかな?」という気持ちから。
小さな習慣が、きっとあなたの暮らしにもやさしさを届けてくれます。
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